信号処理技術で知る人体からのメッセージ:人体は脳波、心電図等でメッセージを発し続けています。それらメッセージから快適さ・心地よさを知り、身近な工業製品の研究・開発に結びつけることを目指します。

信号処理技術で知る人体からのメッセージ

医用画像処理

医用分野では診断に画像が盛んに利用されています。代表的なものがX線(CT)画像、MR画像、 PET等ですが、それら画像の質改善や自動認識の必要性は高いものです。長年、モルフォロジー演算等の非線形信号処理を利用して画像の質改善や自動認識に関する研究を行ってきていますが、いわゆる、信号処理技術を利用した画像の質改善・自動認識の研究を行います。

生体信号利用した画像・映像評価

画像・映像処理の研究分野では画像・映像の評価を主観評価という方法を用いて行ってきています。主観評価とは例えば、評価者に「きれい」から「汚い」までを4段階等のランクに分けた時、どのランクに入るかを答えてもらうものです。本研究では脳波等の生体信号を用いて、この主観評価に変わる客観性の高い評価方式の研究・開発を目指しています。

高次脳機構解析

ニューラルネットの研究をはじめ、人間の脳の機能を工学的に利用する研究が盛んに行われてきています。本テーマも脳の機能を解析し、その解析結果に基づき記憶、連想等を行うシステムの構築を目指しています。

超音波装置を使った血流、血管径計測による心機能、動脈硬化の研究

超音波装置は人体に対する侵襲がほとんどなく、繰り返しできる非常に有用な検査方法のひとつです。超音波技術の進歩により、100ミクロン以下の小さな動きも捉えることが出来るようになりました。当教室ではエコートラッキングという測定手法を用いて、血管の拍動を捉え、血管径変化を計測し、さらに血流と組み合わせることで、心臓と血管の間に生じる波動解析を行っています。

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